乙女チック通信

この年になってもコバルト文庫を卒業できないなんて・・・

小学生の頃から中学生の頃まで 赤川次郎の吸血鬼シリーズ、山浦なんとか(忘れた・・)の聖子一人旅シリーズ、さらには若木未生のオーラバスター、桑原水菜の炎のミラージュ、金蓮花の茶話、そして榎木洋子のリダーロイス・・・はまればはまるもんだねと、当時の私の本棚は50冊ほどの(もっとか?)コバルト文庫によって大半を占められておりました。
背表紙の乗馬のマーク、アレを乙女の印だと信じて疑わなかった私。
懐かしい・・・。

高校生になっていわゆるライトノベルを卒業し、それでも文学少女としてのレッテルは失いたくないとばかりに図書館の常連になって、それでもやっぱり高校入学後初めて借りて読んだのは「指環物語」だったり・・・・。

そして、いま。マリア様がみてるの最新刊「イン ライブラリー」を手に換気扇の下で煙草をふかすワタクシがあります。むー。
読みたい本を手にして、本当は一刻も早く読みたいのに煙草吸ったりコーヒー入れたりして自分を焦らすこの幸せなひと時。
といっても、もう半分以上読み進めてるのだけれども。

折りしもたったいま、TVからはキッズステーションで放映中の「赤毛のアン」が。
手にしているのはメンソール煙草(ココが重要)とコバルト文庫(しかも百合)。
んー、これぞ乙女道!!!とご満悦な私は、もうこの時点で、なんというか。。。。

ア ウ ト。